平常心、我に返る、、普段私たちは何気ない言葉で、そういうことを何気なく表現しています。

 

私たちが生活をしていて、無意識的に日々流れの中で行動をしている時、


思っている以上に自分ではなく、外の物に対して意識を置いているのではないでしょうか。


そして、その時無意識に緊張しているのでないのでしょうか?

 

それに気づいて、その意識を自分の戻していく。


意識的に自分の中心を感じるようにする。


その状態の時に、周りに存在する、人や物に対する関係性の変化を観察していく、

 

そして、それが健康や、武道や、スポーツや、普段の生活の中でとても有効に働く考え方、


感覚、などを学んでいきます。

 

さらにクラニオセイクラル・バイオダイナミクスと、成田伝合気道の本質は同様であると仮説して、

 

つまり、セラピーでの癒しがハタラク原理と、武道

 

 

 

どのような状況にあっても、冷静に、静寂を感じられる自分を保ち、その質感を感得する。

 

自分の中にある”何か”を信頼しきり、

 

そして、相手の中にある”何か”に敬意を払う。

 

このことは、すべてのセラピーの必要十分条件であり、

 

この合気道を学ぶ上でも、同様だと思います。

 

その質感を感じられる、場所、場面、時間、それ自体がいやしであり、

 

合気道など同じ考え方の武道の稽古になるのです。

 

 

 

 

あと、他のインスティテュートで学ばれた方とのセッションもさせていただく

機会もあり、とても感じることはどの方もとても勉強されていて、基本本質は変わらないのだと思うことと、かといって全く同じでもないなというか、先生の考え方の比重の違いなどでセッションのパターンも少しは違うのかなと感じるところもあったりします。

 

当然、教えを受ける側の個性にもよりますので、一概にどこのインスティテュートが良いとか、悪いとかないと思いますし、縁による巡りあわせのような気もします。

 

 さて、クラニオセイクラル・バイオダイナミクスに出会ってから、いくらか時間が経ちました。先に合氣道という武道をやっていたので、必然的にその合氣道に親和性のあるセラピーを選択することになったのかもしれません。

 

整体をならう延長線上にあったクラニオセイクラル・バイオダイナミクスは、とても瞑想的というか、禅的というか、そういう切り口で解釈することでより理解が深まる深遠な背景があるのだと感じました。

 

まず、施す側(プラクティショナー)は受ける側(クライアント)に対して何ら介入せず、観察者に徹することを最初に教えられます。

 

そこでふと疑問に思うことが出てくると思います。

一体何を観察するのか、、ということです。

その答えは、シンプルにこう教えてくれます。

 

 

”ブレス オブ ライフ(生命の息吹)”

 

 

を観察しなさい、、ということを。

 

ここのところをキチンと押さえておく必要があります。

 

このところを適当に考えて、重要な位置づけをしておかないと、

これから学ぶクラニオセイクラル・バイオダイナミクスの寄せ集めの知識に

翻弄されてしまう。

 

このブレスオブライフという表現はおそらくこの施術の発祥の地であるアメリカの文化の影響を受けたもので、とても物語的だ。しかしこの概念というか、

考え方はインドや中国や日本でも昔から存在する普遍的なものなのだ。

 

それはどういう意味か、、

 

それは、無から有を創る ”宇宙の創造力や潜在力” とか、

無秩序(カオス)から秩序ある物(コスモス、宇宙)を作り出す力 とか、

 

そう考え方だと説明する。

 

人によっては、それを ”神”ともいう。

 

つまり、観念論がベースなのです。

 

ガチガチの唯物論者ですら、この件に関しては明確に異論は唱えられない。

なぜなら、まだ科学で解明できていないからです。

 

では、そのブレスオブライフをどう観察するというのでしょうか。

 

そこで禅問答のようなものを与えられる。

 

それが、まさに3つのリズム(タイド)。

 

次の3つのリズムを感得することで、

そのブレスオブライフの、つまりは深遠なる宇宙の潜在力、創造力の情報を感知するという壮大な物語を展開することになります。

 

 

その3つのリズム(タイド)とは、

 

①CRI    (1分間に8~14サイクル)

②ミッドタイド (1分間に2.5サイクル)

③ロングタイド (100秒に1サイクル)

 

のことを指します。

 

一 般的には別流派のクラニオ(クレニオ)セイクラル・セラピーと呼ばれるものが広く伝わっています。脳と脊髄の周りに取り囲まれている硬膜との間に脳脊髄液 という衝撃を吸収する液が満たされており、それが頭蓋、脊髄、仙骨の無意識的なポンプ的な動きによって循環するという仮説を立て、その循環を促進させる。 そのた めの手法としてCRI(クレニオ・リズム・インパルス)を感じて、意図的に手で操作をしてバランスを整えていくことを目的とします。

 

クラニオセイクラル・バイオダイナミクスはもう少し長い周期のリズムである②、③を教えられ、それを感知する訓練をします。

 

しかし、今思い起こすと不思議なことに気が付きます。

 

は じめて習いに来る人達との一日目に行うセッション、当然はじめてブレスオブライフという概念を教えてもらったばかりで、リズムの感知する能力もやしなって いないその人達がやるクラニオセイクラル・バイオダイナミクスでも十分深く気持ちのいい、セッションをすることが出来るのです。

 

なぜでしょうか。

 

どこで受けられる?

お問い合わせいただいて、場所をお伝え致します。

 

クラニオアイキ整心整体 施術者 白石太志

 

 

よろしくお願いいたします。

 

 

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